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飛騨市古川町で養殖されているトラフグ「飛騨とらふぐ」が、名古屋に“進出”することになった。名古屋駅... 飛騨市古川町で養殖されているトラフグ「飛騨とらふぐ」が、名古屋に“進出”することになった。名古屋駅前に6月に開業する「JPタワー名古屋」の商業施設内の店で提供される予定だ。地元有志が山中に養殖場を設け、出荷を始めて3年余。養殖に取り組む株式会社飛騨海洋科学研究所社長の深田哲司さん(59)は「飛騨のトラフグの魅力をPRして、観光誘客につなげたい」と意気込んでいる。(川口武博) 海のない飛騨でトラフグの養殖が始まったのは2010年、海釣りが趣味の深田さんが「山の中に釣り堀を作りたい」と、海水の研究を始めたのがきっかけだ。ミネラル豊富な飛騨の地下水を利用し、近畿大水産試験場から約300匹の稚魚を仕入れ、浄化装置を付けた水槽で養殖を開始。最初は稚魚は育たず、ほぼ全滅したが、餌のやり方や水の塩分濃度など試行錯誤を繰り返し、11年に養殖場を完成させ、13年から出荷を始めた。昨年は約2000匹を出荷、今
2016/03/18 リンク