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人気芸人・又吉直樹さんの小説「火花」の受賞と、その後の記録的大ヒットで大いに盛り上がった2015... 人気芸人・又吉直樹さんの小説「火花」の受賞と、その後の記録的大ヒットで大いに盛り上がった2015年の芥川賞。1月19日には、その次の受賞作が決定する。「芥川賞」と言えば、受賞作は読んだことがなくとも、その名は誰もが知っている、歴史と権威のある文学賞だが、その内実には矛盾と葛藤を抱えているという。出版不況の中、芥川賞は今後どこへ向かうべきなのか。文芸評論家・友田健太郎氏が論じる。(以下、敬称略) 第154回芥川賞の候補作が12月21日に発表された。今回は6作品がノミネートされ、1月19日の選考会を待つ。 今年7月の第153回芥川賞では、お笑い芸人として活躍する又吉直樹の作品『火花』が受賞。大きな話題となり、『火花』は200万部を超える大ベストセラーとなった。又吉が各種メディアに引っ張りだこになったのは当然として、小説「スクラップ・アンド・ビルド」で同時受賞した羽田圭介もユニークなキャラクター
2016/01/06 リンク