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大分県は、技術が確立されていないカワハギの養殖の研究を進めている。 佐伯市上浦の県農林水産研究セン... 大分県は、技術が確立されていないカワハギの養殖の研究を進めている。 佐伯市上浦の県農林水産研究センター水産試験場が人工種苗の稚魚を量産し、5日、養殖業者に初めて引き渡した。業者は約1年後の出荷を目指している。 県水産振興課によると、カワハギはブリの養殖場で、網に付着した藻などを食べる「掃除役」として一緒に育てられることが多い。しかし、1キロの取引価格はブリが約700円に対し、カワハギは約2500円と高価なため、業者の収入アップに向けて2006年から研究に取り組んでいる。 同試験場は、カワハギを孵化したばかりの状態から育て、生存率を高くする餌や飼育環境について研究。人工種苗の量産に成功したことから、今年は約9000匹を同市と津久見市の養殖2業者に引き渡し、餌の量や水温、酸素濃度などのデータを収集する。 6月に孵化(ふか)した稚魚は現在、体長9センチ(約20グラム)。順調なら約1年後には25セ
2009/11/08 リンク