注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
中国連続爆発 共産党統治への反発の表れか(11月9日付・読売社説) 中国の社会不安の深刻さを裏付ける... 中国連続爆発 共産党統治への反発の表れか(11月9日付・読売社説) 中国の社会不安の深刻さを裏付ける事件が、また発生した。共産党の統治に対する強い反発の表れだろうか。 内陸部にある山西省太原の省党委員会庁舎前で6日、連続爆発が起こり、1人が死亡し、8人が重軽傷を負った。 当局は、地元の41歳の男を拘束した。自宅から手製の爆発装置などが見つかったという。背景や動機は不明だが、党委員会は地方で最高の権力を持つ組織だ。党にとって、衝撃的な事件と言える。 先月末には、毛沢東の巨大な肖像が掲げられた、北京の天安門前に車が突入して炎上する事件が発生したばかりだ。 当局は国際テロ組織の指示を受けた犯行と断定したが、党に個人的な恨みを持つウイグル族住民の仕業との見方も依然根強い。 今回事件が起きた山西省は、石炭の大産地だ。中国の他地域と同様、貧富の格差が顕著である。 炭鉱経営者は、財力に物を言わせて、北京
2013/11/09 リンク