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特定外来生物のアライグマによる被害が、東京都あきる野市で拡大している。 農産物を食い荒らすほか、都... 特定外来生物のアライグマによる被害が、東京都あきる野市で拡大している。 農産物を食い荒らすほか、都指定里山保全地域の横沢入(よこさわいり)では、日本固有種のトウキョウサンショウウオが襲われるなど生態系に打撃を与えている。今年度から都とボランティアが協力して、駆除に本腰を入れ始めた。 アライグマは北米原産で1970~80年代、テレビのアニメ番組の影響でペットとして人気が高まった。だが、手先が器用で逃げ出したり、成長して凶暴になったために持て余した飼い主が捨てたりして野生化。農作物を食い荒らしたり、民家の屋根裏をねぐらにして天井板を汚物で腐らせたり、各地で被害を与えるようになった。 都内ではあきる野市で被害が目立ち、トウモロコシやスイカなどの農産物が狙われている。被害額は15万円(2012年度)程度だが、繁殖力が高いため、生息調査と並行して捕獲に力を入れており、昨年度は計84頭に上った。 横沢
2013/11/10 リンク