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新防衛大綱 機動性ある自衛隊へ転換急げ(12月19日付・読売社説) 我が国周辺の安全保障情勢は厳しさを... 新防衛大綱 機動性ある自衛隊へ転換急げ(12月19日付・読売社説) 我が国周辺の安全保障情勢は厳しさを増している。その中で日本の平和と安全を確保するには、冷戦期の残滓(ざんし)を排し、より機動的で柔軟性ある防衛体制を構築する必要がある。 政府が、新しい「防衛計画の大綱」を決定した。1976年に防衛大綱が策定されて以来、6年ぶり3回目の改定である。 新大綱は、76年大綱が掲げた防衛力整備の基本指針の「基盤的防衛力構想」を、「動的防衛力」に転換する方針を打ち出した。 ◆冷戦の残滓排除が重要◆ 基盤的防衛力とは、独立国として必要最小限の防衛力を保有するという概念だ。冷戦時代から残る「全国均等な部隊配置」の根拠となってきた。 これに対し、動的防衛力は、多様な脅威や事態に機動的に対処する能力を重視している。 自衛隊の任務は、ミサイル、テロなど新たな脅威への対応や、国際平和協力活動への参加など、多様化
2010/12/19 リンク