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社会保障財源 「削減路線」とは決別する時だ(10月17日付・読売社説) 社会保障は超少子高齢時代を支え... 社会保障財源 「削減路線」とは決別する時だ(10月17日付・読売社説) 社会保障は超少子高齢時代を支える根幹だ。これ以上、揺るがすわけにはいかない。 社会の高齢化はスピードを増しつつ進行している。高齢者が人口に占める割合は今年、22・1%に達した。2020年には30%に迫る。高齢化に伴い、社会保障費は毎年約8000億円のペースで自然に膨らむ。 しかし、財政再建を最優先する政府は、社会保障費の伸びを、自然増のうちから毎年2200億円ずつ機械的に削減する予算編成を続けてきた。 その結果、診療報酬や介護報酬も抑え込まれ、医療や福祉の現場に大きな歪(ゆが)みが生じている。 医師や介護職員の不足、高齢者医療の混乱、健保組合財政の苦境など、今日の状況を招いた原因を煎(せん)じ詰めれば、小泉政権以来の構造改革が、社会保障にまで一律に「小さな政府」路線を当てはめたことに尽きよう。 日本はイギリスの失敗に学
2008/10/18 リンク