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【パリ=大野潤三】パリで開かれている国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21=気候変... 【パリ=大野潤三】パリで開かれている国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21=気候変動パリ会議)は3日、すべての国に対して2020年以降、温室効果ガスの削減目標を定期的に提出することを義務づけることで大筋合意した。 5年ごとの提出が有力になっている。条約に加盟している196か国・地域が将来にわたって目標を見直していくことで世界全体の排出量を削減する。 世界の排出量の95%にあたる185か国・地域が、削減目標をすでに国連に提出している。しかし、この目標は、各国が独自に決めた自主的なルールで、次の目標を提出しないことを示唆している国もある。新枠組みでは、削減目標の定期的な提出を各国に義務づけ、その上で、見直し時には、より高い目標を設定することを基本ルールとする見通しだ。各国が目標に向かって努力しているかどうかを検証する制度の創設も検討している。
2015/12/04 リンク