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霞が関・法務省旧館(赤れんが棟)の法務図書館に眠っていた戦前、戦後の約2万点もの貴重な資料が整理... 霞が関・法務省旧館(赤れんが棟)の法務図書館に眠っていた戦前、戦後の約2万点もの貴重な資料が整理され、12冊の目録が完成した。地道な作業の中心となったのは、同図書館を隅々まで知り尽くした文京区の元法務専門官、高山京子さん(71)。定年でいったん同省を離れていたが、「いいかげんなことはしたくない」との思いから、約10年にわたる仕事を成し遂げた。(南原務) 高山さんは司書として、裁判所や法務・検察の幹部、学者などから頼りにされてきた存在。利用者が求める図書を選び出したり、広い人脈を頼りに文献の在りかを突き止めたりと、利用者の期待に応えてきた。 今回整理を終えた資料については、先輩職員から「何があっても大事にしてくれ」と、整理を依頼されてはいた。しかし、相手は段ボール箱42箱分に上る膨大な量。生半可に着手できず、気にかけたまま1998年の定年を迎えた。 そこへ法務省の課長から「図書館の資料だけど
2009/06/04 リンク