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タイ南部ソンクラー県で3月、避難所で息子を抱く、中国新疆ウイグル自治区から来たウイグル族とみられ... タイ南部ソンクラー県で3月、避難所で息子を抱く、中国新疆ウイグル自治区から来たウイグル族とみられる男性=ロイター・共同 【北京=白石徹】漢族とウイグル族の紛争が激化する中国新疆ウイグル自治区から、東南アジアへ密出国するウイグル族が後を絶たず、この一年で少なくとも三千人に上ることが四日、中国人研究者の調査で明らかになった。密出国者の中にはイスラム過激派の思想に影響された者もおり、研究者は「国外在住の中国人や中国企業に対するテロのリスクが高まっている」と警告している。 今年三月にタイで拘束されたウイグル族二百十六人(男七十八人、女六十人、児童七十八人)は家族連れが中心。家財道具など所有物を全て売却し、国外の指定された銀行口座に送金した後、中国南部の雲南省から密出国していた。家族主体の密出国は犯罪組織が手助けし、イスラム教の信仰の自由がある国を目指すケースが多いという。
2014/08/05 リンク