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県内の上場製造業の2011年4~6月期業績に、円の高止まりが影を落としている。6月末時点の為替レ... 県内の上場製造業の2011年4~6月期業績に、円の高止まりが影を落としている。6月末時点の為替レートは1ドル=80円台と、前年同期比で10円前後の円高水準。東日本大震災の影響も加わり、29日までに決算発表した7社全てが最終減益か赤字となった。円相場は同日の東京外国為替市場で77円台半ばまで上昇。各社の想定レートを上回り、7月以降の業績にも影響しかねない状況だ。 「生産性の改善などで成果を積み上げたのに、為替の影響で消えるのはやるせなさを感じる」。4~6月期が最終赤字となった新光電気工業(長野市)の倉石文夫社長は28日の記者会見で、要因に円高ドル安を挙げた。前年同期との比較で円高によるマイナス影響は売上高、営業損益共に26億円に上るという。 日信工業(上田市)は震災後の完成車メーカーの生産縮小もあり、減収減益に。同社の場合、1円の円高が年間営業利益を1億4千万円押し下げる要因となる。純利
2011/07/30 リンク