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真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 文化系女子が選ぶ職... 真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 文化系女子が選ぶ職業とはなんだろう。出版、音楽、装飾、無添加を謳った飲食関係……まさにそういう仕事に就いている女性も多いだろうが、不況な現在では、派遣やバイトでいろんな職種に携わっている人がいるだろう。わたし自身、派遣社員で働いていたとき、編集業務でも映画とはまったく無関係な経済雑誌や、小学生用の教科書や道路地図を作ったりしていた。また、会社勤めではなく、自営業や親の仕事を継いでいる人も少なくないだろう。趣味と仕事を切り離して考えていて、まったく別種の職業をあえて選択している人もいるだろうし、好きな仕事を選んでも理想の部署に配属されるとはかぎらないから、意に添わない仕事に専念している方も多そうだ。 『プラダを着た悪魔』(2006年、デヴィッド・フランケル監督)は、ジャーナリストを目指すアンドレア(アン・
2013/12/27 リンク