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ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的なデモだとして抗議したところ、参加者から繰り返し脅迫された男性... ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的なデモだとして抗議したところ、参加者から繰り返し脅迫された男性が、民事裁判での損害賠償が確定したことを受けて、弁護士とともに1日都内で会見を開き「自分と考えの違う人を攻撃する異常な世の中になっている」などと述べて、差別の撲滅を訴えました。 会見を開いたのは、神奈川県平塚市の伊藤大介さん(46)です。 伊藤さんはおととし、東京・新宿区の新大久保で行われていたデモに対し、ヘイトスピーチだとして抗議したところ、デモに参加した男性から家族を脅迫する文章をファックスで繰り返し送りつけられました。 この男性は脅迫の罪に問われ、罰金20万円を命じられましたが、伊藤さんは「差別への抗議を封じようという犯罪で、許されない」と主張して、賠償を求める訴えを起こしました。 裁判では東京高等裁判所がおよそ90万円の賠償を命じ、相手の男性側が上告しなかったため、5月、判決が確定しまし
2015/06/03 リンク