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私は今回の事故で、2つの大きな矛盾を抱えることとなった。 ひとつは、昔から鉄道旅行を好み、近年は鉄... 私は今回の事故で、2つの大きな矛盾を抱えることとなった。 ひとつは、昔から鉄道旅行を好み、近年は鉄道の廃線跡を歩くことをひとつの趣味として、1冊の拙著を出してしまったほど、鉄道といい意味での関わりを持っていたのに、まったく裏切られる形となったことである。 事故後、しばらく意識を失っていたことや、マンション1階の駐車場の狭い空間に閉じこめられ、あまり周囲の様子が見えなかったこと、そしてヘリコプターや救急車のサイレンなどの音が全く聞こえなかったことが幸いしたのか、今でもPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされることはなく、電車に乗ることに対して、特に抵抗はない。ただ、鉄道により命を落とす寸前までいったということは、全く想像すら出来なかったことで、誠に悲しいことである。 この手記をインターネット上に公開して以来、100を越える感想メールをいただいた。どの方も、真剣に私の長い駄文に向きあわれ、
2006/06/21 リンク