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東日本大震災の防災集団移転促進事業で造成された気仙沼市本吉町の登米沢団地で、住宅建設の際に地盤補... 東日本大震災の防災集団移転促進事業で造成された気仙沼市本吉町の登米沢団地で、住宅建設の際に地盤補強工事が必要となり移転者が負担を求められるケースが出ている。建築業者から地盤の強度不足を指摘されたためで、負担は数十万円から100万円に上り、移転者から戸惑いの声が上がる。リアス式海岸の急な斜面を造成したことが主な原因とみられ、他の被災地でも同様のケースが相次ぐ可能性がある。(高橋鉄男) ◎市「問題ない」 登米沢団地は丘陵地の斜面に6区画が造成された。住宅着工済みの3区画のうち2区画で、施工した市内の建築業者から地盤にくいを打ち込む「くい基礎」が必要と指摘され、移転者が70万~80万円を負担。残る1区画でも地盤改良に約100万円が掛かりそうだという。 気仙沼市が造成を計画する38地区966区画のうち、登米沢団地は最も早く完成し、4月に引き渡された。 登米沢団地の地盤強度は建築基準法に基づく
2014/08/11 リンク