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宮城県水産特区 年内申請見送りへ 県漁協などの反発根強く 宮城県は10日、沿岸漁業権を民間企業にも... 宮城県水産特区 年内申請見送りへ 県漁協などの反発根強く 宮城県は10日、沿岸漁業権を民間企業にも開放する水産業復興特区の年内申請を見送る方針を固めた。県漁協などの反発が依然根強く、合意形成に向けた漁業関係者との意見調整にさらに時間を要すると判断した。 県は当初、年内の国への申請を目指していた。10日の定例記者会見で村井嘉浩知事は「年内にこだわり周辺の漁師、漁港とあつれきが生じるよりも、できるだけ丁寧に説明し、よく意見を聴きながら慎重に進めたい」と説明した。 県は来年9月の漁業権更新時に合わせて特区を導入する予定。知事は今後のスケジュールについて「(漁業権更新に)間に合わせるにはまだ時間がある。ぎりぎりまで話し合う」と語った。 県は、石巻市桃浦地区のカキ養殖業者と仙台水産(仙台市)が設立した「桃浦かき生産者合同会社」に特区を適用する方針。
2012/12/11 リンク