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ワープロソフトとしては標準的な「一太郎」や「ワード」を、無料互換ソフトに置き換える動きが官公庁で... ワープロソフトとしては標準的な「一太郎」や「ワード」を、無料互換ソフトに置き換える動きが官公庁で加速している。純正品と比べると「レイアウトがずれることがある」といったデメリットはあるものの、背に腹は代えられないということのようだ。さらに、一太郎の「お膝元」であるはずの徳島県も、互換ソフトへの切り換えが決まっている。 導入が広がっているのは、「オープンオフィス」と呼ばれる互換ソフト。元々はドイツのソフトウェア開発会社が開発していたが、マイクロソフトの「ワード」のシェア切り崩しを狙っていた米サン・マイクロシステム社が買収。ソフトを無料公開した。ソースコードが公開されている、いわゆる「オープンソース」のソフトで、世界的にもシェアを伸ばしている。 バージョンアップに1億円以上 国内市場では、マイクロソフトの「ワード」「エクセル」や、ジャストシステムの「一太郎」でシェアの大半を占めている。だが、官公
2011/06/06 リンク