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第5回後藤新平生誕祭は4日、奥州市水沢区の後藤新平生家で開かれ、「自治三訣」を唱和したほか、記念... 第5回後藤新平生誕祭は4日、奥州市水沢区の後藤新平生家で開かれ、「自治三訣」を唱和したほか、記念講演などを通じて郷土の偉人の生涯に思いをはせた。 後藤(1857〜1929)を顕彰する生誕祭は、生誕150年祭(2006〜09年)に合わせて、06年度にスタート。誕生日である6月4日に後藤新平顕彰会(梅森健司会長)、後藤新平記念館が開催している。今年も生家には市民が詰め掛けた。 オープニングとして、むつみ保育園(同区秋葉町)の年長組園児30人が「自治三訣」を唱和。「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そしてむくいをもとめぬよう」と声を合わせた。女声合唱団「椿の会」(伊藤愛子会長)は後藤新平顕彰歌「ゆかりの巨像」を歌い上げた。 あいさつの中で梅森会長は「今は自治三訣と逆の時代。人の世話になり、人の世話をせず、報いを求める。新平は10歳ぐらいから、世界を頭に描いていた」と指摘した。
2010/06/05 リンク