再びの社長交代で、「mixi」はどこへ向かうのか | 井口 裕右

再びの社長交代で、「mixi」はどこへ向かうのか | 井口 裕右

ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」を運営するミクシィは、代表取締役社長の朝倉祐介氏が今年6...概要を表示 ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」を運営するミクシィは、代表取締役社長の朝倉祐介氏が今年6月の定期株主総会で退任すると発表した。 朝倉氏は2013年6月に創業者の笠原健治氏に代わって社長に就任しており、わずか1年という短期間で再び企業のトップが交代するということになる。後任には、mixi事業本部長で、ダウンロード数が300万人突破と急成長している同社の人気スマホゲーム「モンスターストライク」のエグゼクティブプロデューサーを務める森田仁基氏が就任する予定だという。 この社長交代が意味するものは何だろうか。筆者はふたつの推測をしたい。 ひとつは、広告収入が大きく右肩下がりとなっているミクシィがついに手に入れた「モンスターストライク」という商業面での大きな成功体験をきっかけに、ユーザー課金による収益を更に拡大したいという狙いだ。 ミクシィは、競合であるGREEやmobageがソーシャ

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