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なでしこドロー 0-2からド執念 ニュージーランド戦の後半、同点ゴールを決め笑顔の沢(中央)、永里(... なでしこドロー 0-2からド執念 ニュージーランド戦の後半、同点ゴールを決め笑顔の沢(中央)、永里(17)ら日本イレブン=秦皇島五輪センター体育場(共同) 「北京五輪・サッカー女子、日本2-2ニュージーランド」(6日) 開会式(8日)に先立ち、サッカー女子が全競技のトップを切ってスタート。1次リーグG組で世界ランク10位の日本は、ニュージーランドと2-2で引き分けた。同24位の格下に2点を先取された「なでしこジャパン」は、後半27分に宮間あや(23)=岡山湯郷=のPKで1点差とし、同41分に沢穂希(29)=日テレ=が同点ゴールを決めた。9日に日本と対戦するアテネ覇者・米国はノルウェーに0-2の完敗。G組は混戦模様となった。 ◇ ◇ 窮地のなでしこを土壇場で救ったのは大黒柱の一撃だった。MF宮間のPKで1-2として迎えた後半41分のFK。その宮間の左足から放たれた低いクロスに、ニアサイド