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【佐々木隆広】東京都目黒区で昨年9月、5歳の息子にごみ袋をかぶせて死なせたとして、傷害致死罪に問... 【佐々木隆広】東京都目黒区で昨年9月、5歳の息子にごみ袋をかぶせて死なせたとして、傷害致死罪に問われた母親の重田史都(しづ)被告(42)の裁判員裁判で、東京地裁は3日、懲役3年保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。田辺三保子裁判長は「犯行は非常に悪質」としつつ、夫の会社の仕事と並行し、家事と4人の育児を独りで担うなかで、夫がうつ病を発症し、体も心も追い詰められていたと指摘した。 おかあが奪った息子の命 判決などによると、被告は昨年9月2日午前11時ごろ、前夜から断続的に服用していた睡眠導入剤と飲酒の影響もあり、自宅で三男滉史(こうし)君の手足を縛り、粘着テープで目や口をふさいだ。さらに、ごみ袋を全身にかぶせて粘着テープで閉じ込め、3日後に低酸素脳症で死亡させた。 被告は犯行前夜、おもちゃを片付けない子らをしかり、家庭用ゲーム機「ニンテンドーDS」を取り上げていた。
2013/10/04 リンク