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太平洋高気圧の影響で、全国の観測点のうち3分の2で気温が30度以上だった9日は、熱中症により死亡... 太平洋高気圧の影響で、全国の観測点のうち3分の2で気温が30度以上だった9日は、熱中症により死亡したり、病院に運ばれたりした人が相次いだ。 埼玉県深谷市では正午過ぎ、ビニールハウス内で近所の男性(92)が意識不明となり、病院で死亡が確認された。最高気温が34・7度だった新潟県上越市でも正午前、自宅近くで雑草取りをしていた無職男性(88)が倒れ、死亡した。 大分県国東市では、無職女性(81)が自宅の寝室で死亡しているのを近所の人が発見したほか、三重県四日市市では農作業中の男性(84)が畑で倒れ、死亡した。各県などによると、いずれも死因は熱中症とみられるという。 千葉県君津市立小櫃(おびつ)中学校では、体育の授業後に2年生の男女8人が、北九州市では野球を観戦していた女子高校生3人が、それぞれ体調不良を訴えて病院に運ばれた。東京都内でも104人が搬送された。 熱中症で救急搬送される患者が
2013/07/10 リンク