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土壌の分析による1平方メートルあたりのヨウ素131の沈着量 【編集委員・浅井文和】学習院大や東京... 土壌の分析による1平方メートルあたりのヨウ素131の沈着量 【編集委員・浅井文和】学習院大や東京大のグループが、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性のヨウ素131による土壌汚染の様子を詳しく再現して地図にまとめ、1日、公開した。同時に放出されたとみられるヨウ素129の土壌濃度の実測値から推定した。 事故直後の被曝(ひばく)を起こしたヨウ素131は半減期が8日と短いため、事故後数カ月で分析が難しくなる。半減期が1570万年と長いヨウ素129は高度な手法を使えば分析が可能だ。 学習院大の村松康行教授、東大の松崎浩之准教授らは、原発から半径80キロ圏内約400カ所の土壌中のヨウ素129の実測値からヨウ素131の量を推定。従来の公表値と合わせ約800カ所について2011年6月14日時点の地図を作った。11年9月に文部科学省が公表した地図では、約400カ所の結果しか示されていなかった。
2013/07/03 リンク