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2008年6月に東京・秋葉原で起きた無差別連続殺傷事件で殺人などの罪に問われ、一審・東京地裁で死... 2008年6月に東京・秋葉原で起きた無差別連続殺傷事件で殺人などの罪に問われ、一審・東京地裁で死刑判決を受けた元派遣社員・加藤智大(ともひろ)被告(29)の控訴審第1回公判が4日、東京高裁(飯田喜信裁判長)であった。「出廷を望んでいない」(弁護側)として加藤被告は出廷せず、傍聴席の被害者や遺族の間には落胆が広がった。 控訴審では、被告に出廷の義務がなく、弁護側は法廷での被告人質問も求めなかった。飯田裁判長は、弁護側が求めた再度の精神鑑定を「必要性がない」として却下。これにより、7月2日の次回公判で被害者や遺族が意見を述べた後、結審する見通しとなった。 この日の法廷には、10人近い被害者や遺族らが訪れた。重傷を負ったタクシー運転手の湯浅洋さん(58)は「やっぱり本人から説明も反省も聞けないのか」と諦めの表情をみせた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録
2012/06/04 リンク