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国立科学博物館が所有するYS11機。同館に展示スペースがなく、11年間、格納庫に置かれたままにな... 国立科学博物館が所有するYS11機。同館に展示スペースがなく、11年間、格納庫に置かれたままになっている=東京・羽田空港、国立科学博物館提供国立科学博物館の入場者数を示す説明者たち=26日午後、東京都中央区、水野義則撮影 戦後初の国産旅客機として製造された「YS11」。国立科学博物館が所有する量産第1号機が一般の目に触れないまま、11年間も羽田空港の格納庫に置かれていることが26日の事業仕分けで取り上げられた。大きすぎて東京・上野の同博物館には入らないが、一方で維持費に年間約900万円かかっているという。追及を受けた博物館側は、とりあえずの措置として、秋にある羽田空港の航空イベントでの公開を検討すると答えた。 YS11は全長26メートル、全幅32メートル、重さ15トン。官民挙げての開発で量産機は1964年に初飛行を果たし、戦後の復興の象徴とも言われた。国立科学博物館の所有機は空港の灯火
2010/04/28 リンク