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07年7月の参院選で民主党・小沢代表に同行した大久保隆規容疑者(左)=青森市、松沢竜一撮影 西松... 07年7月の参院選で民主党・小沢代表に同行した大久保隆規容疑者(左)=青森市、松沢竜一撮影 西松建設の裏金問題を巡る東京地検特捜部の捜査は3日、政界に及んだ。西松の名前を隠した政治献金を受けた容疑で逮捕されたのは、政権交代をうかがおうかという民主党の小沢一郎代表の公設第1秘書大久保隆規容疑者(47)。「側近中の側近」とされ、地元の公共工事にも強い影響力があった、という。 朝日新聞が入手した大手ゼネコンの「極秘資料」。そこに名前が何度か出てくる大久保秘書の役割は、小沢代表の地元・岩手県を中心とする東北地方で、迫りくる総選挙に向けた実務を取り仕切る大久保秘書の姿とは明らかに異なっている。 資料はゼネコンが01年前後に、東北地方全域で展開した公共工事受注のための活動内容を詳細に記したものだ。そのなかに「盛岡(営)の所長より、県立病院」と題されたページがある。 「小沢氏の考え、大久保氏を育
2009/03/05 リンク