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印刷 名古屋大学病院(名古屋市昭和区)は28日、有効成分量が少ない不妊治療薬を受診者に投与してい... 印刷 名古屋大学病院(名古屋市昭和区)は28日、有効成分量が少ない不妊治療薬を受診者に投与していた、と発表した。期間は2010年8月から昨年8月までの1年間で、投与されたのは53人。成分不足が原因で妊娠しなかったケースはなかったとしている。 不足していた有効成分は「プロゲステロン」で、体外受精による不妊治療を補助する。プロゲステロン剤は日本では未承認で、成分量などの規格は各病院で判断し、了解を得た患者に投与している。 同病院によると、10年8月ごろ、同剤を包装容器に注入する際、現場の薬剤師たちが「容器いっぱいに入れると密封しにくい」として、病院の規格より少ない量を入れ始めた。11年7月に自動注入用の機械を導入した際も、そのまま規格より少ない注入量が引き継がれた。規格の約8割だったとみられる。昨年8月、新しく配属された薬剤師が規格と実際の注入量の違いに気づいたという。 松尾清一院長は
2012/02/29 リンク