asahi.com（朝日新聞社）：国、和解案受け入れ方向　Ｂ型肝炎訴訟で関係閣僚会合 - 社会

asahi.com（朝日新聞社）：国、和解案受け入れ方向　Ｂ型肝炎訴訟で関係閣僚会合 - 社会

乳幼児期の集団予防接種をめぐるＢ型肝炎集団訴訟で、札幌地裁が和解案を示したことを受け、菅政権は１...概要を表示 乳幼児期の集団予防接種をめぐるＢ型肝炎集団訴訟で、札幌地裁が和解案を示したことを受け、菅政権は１２日、今後の対応を検討する関係閣僚会合を開き、和解案を受け入れる方向で検討に入った。近く最終的な結論を出す方針。 　参加したのは、仙谷由人官房長官（法相兼務）、玄葉光一郎国家戦略相、野田佳彦財務相、細川律夫厚生労働相ら。会合後、細川厚労相は記者団に対し、「司法の示された事に対して真摯（しんし）に検討していかなければということで一致した」と述べた。和解案の受け入れについて、大きな異論は出なかったという。こうしたことから、和解案の内容とともに早期解決に向け受け入れる方向を確認したことを、菅直人首相に報告した。 　最大の争点となっていた未発症の持続感染者について、和解案では賠償ではなく政策的に対応するという国の案が受け入れられた。原告側も和解案を前向きに評価している。ただ、和解案を実現するには３０年間