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ムスリム同胞団のバディウ団長=AFP時事カイロで19日、ムルシ前大統領のポスターを掲げて行進する... ムスリム同胞団のバディウ団長=AFP時事カイロで19日、ムルシ前大統領のポスターを掲げて行進する前大統領の支持者ら=AP 【カイロ=貫洞欣寛】エジプト治安当局は20日未明、軍部に解任されたムルシ前大統領の出身母体のイスラム組織・ムスリム同胞団のバディウ団長を拘束した。国営中東通信が伝えた。検察当局はムルシ氏の勾留延長も決めた。軍部主導の暫定政権による締め付けで、同胞団側が反発を強めてデモを激化させる可能性がある。 バディウ氏はカイロ市内の住宅街で拘束されたという。検察当局は7月に暴力扇動容疑で同氏に対する逮捕状を請求。裁判所は今月4日に本人逃走中のまま、初公判の日程を今月25日に設定していた。暫定政権は同胞団に解散命令を出すことを検討している。 バディウ氏の息子は16日、同胞団員やムルシ支持派の排除が行われた際、カイロ中心部で銃弾を受けて死亡した。 続きを読む関連記事ムバラク氏、保釈
2013/08/20 リンク