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【オスロ=前川浩之】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は6日、内戦のシリアから周辺国へ逃れた... 【オスロ=前川浩之】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は6日、内戦のシリアから周辺国へ逃れた難民が100万人に達したと発表した。 グテレス難民高等弁務官は声明で「毎日何千人もの人が国境を越えている。受け入れ国の負担は限界で、この悲劇を止めなければならない」と強調。難民向けの約10億ドル(930億円)の支援計画も25%しか資金が集まっておらず、協力を呼びかけた。 UNHCRによると、戦況の悪化で、今年1月からの2カ月だけで40万人が新たに難民化し、急増した。トルコには計17の難民キャンプができ、レバノンは人口が1割増えた計算になる。国連に登録した難民(登録待ち含む)は、レバノン約33万人、ヨルダン約32万人、トルコ約18万5千人、イラク約10万5千人、エジプト約4万3千人。難民数全体は、東アフリカのソマリア難民に匹敵する規模になった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会
2013/03/06 リンク