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4人の死者が確認されたネンドー島北西部の集落ネラで9日、倒木に腰掛けて救援物資が届くのを待つ住民... 4人の死者が確認されたネンドー島北西部の集落ネラで9日、倒木に腰掛けて救援物資が届くのを待つ住民たち。自宅は津波で跡形もなくなった=渡辺志帆撮影ローカル用:ネンドー島北西部の集落ネラで救援物資を待つ住民 【ネンドー島〈ソロモン諸島〉=渡辺志帆】南太平洋の島国ソロモン諸島の沖合で6日に起きたマグニチュード(M)8・0の地震で、被害がもっとも大きかった同国東部ネンドー島に9日、記者が入った。被災した住民たちは強い余震におびえながら、支援物資の到着を待ちわびている。 ガダルカナル島にある首都ホニアラから東へ約600キロ。ネンドー島は広さ約500平方キロで、沿岸部に点在する集落を中心に8千〜9千人が住む。空港や州政府庁舎があるラタからほど近い集落ネラでは、今回の地震で4人の死者が確認された。 集落は海岸近くにあり、200人ほどが暮らしていたが、まるごと津波の直撃を受け、空き地のようになった。
2013/02/26 リンク