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非鉄金属大手の三菱マテリアルは28日、子会社による品質データ改ざん問題に関する中間調査報告書を公... 非鉄金属大手の三菱マテリアルは28日、子会社による品質データ改ざん問題に関する中間調査報告書を公表した。「三菱伸銅」の改ざんについて報告書は、シェア拡大や検査での不適合による損失回避などが原因だと指摘。「製造業の基本的な事項がないがしろにされていた」と批判した。 三菱マテリアルの竹内章社長は記者会見で、「お客様、株主、関係者に多大なるご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪した。 三菱伸銅では遅くとも2001年までには、改ざんを指南する「ポイント表」が存在。長年にわたり改ざんが半ば公然と行われていた。31日付で取締役3人が責任をとって辞任する。 一方、「三菱電線工業」でも「シルバーリスト」と呼ばれる同じような書類があることが確認された。今月1日付で辞任した村田博昭前社長も認識していたという。13年ごろには顧客から製品の品質に苦情があったが、その後も改ざんは続けられたという。 中間報
2017/12/29 リンク