注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
京都大学医学部付属病院(京都市)の職員駐車場の管理委託契約で、駐車料収入の剰余金を大学の収入に繰... 京都大学医学部付属病院(京都市)の職員駐車場の管理委託契約で、駐車料収入の剰余金を大学の収入に繰り入れる取り決めがなかったため、約4200万円が委託先の財団法人に留保されたままになっていたことが会計検査院の調べでわかった。検査院は京大に契約の見直しを求めた。 京大は病院内で売店などを経営する一般財団法人和進会と随意契約を結び、職員駐車場の管理を無償で委託。和進会は必要経費を職員らから徴収した駐車料でまかなっている。 検査院が2014年度までの3年間の収支を調べると、いずれの年度も駐車料が経費を上回り、14年度末で計約4200万円の剰余金が和進会に残っていた。検査院は大学が利益を得られる契約内容にすべきだと指摘した。 京大病院は「剰余金は大学に入れてもらうよう和進会と協議中で、今後は一般競争入札の導入も検討している」とした。(磯部征紀)
2015/12/04 リンク