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自動車部品大手デンソーの子会社、デンソーウェーブが小型の産業用ロボット「コボッタ」を開発した。設... 自動車部品大手デンソーの子会社、デンソーウェーブが小型の産業用ロボット「コボッタ」を開発した。設置スペースが従来製品の7分の1で済み、形状も工夫して人と共同で作業しやすくした。慢性的な人手不足でロボットの活用を進めるメーカーが増えており、自動車部品をはじめ幅広い分野の工場に売り込む。 コボッタは七つのパーツが関節でつながり、曲がったり、回転したりできる。アームを目いっぱい伸ばした長さは約60センチで、「産業用ロボットで最小クラス」(開発担当者)という。狭いスペースで作業員と一緒に組み立てや仕分けをするといった使い方を想定。けがを防ぐため、形に丸みを持たせ、動く速さを制限できるようにした。 12月に東京で開かれる国際ロボット展でお披露目し、1年後の発売をめざす。長島良治執行役員は「工場だけでなく、研究室などでも導入が期待できる」と話す。(高橋諒子)
2015/11/30 リンク