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東京電力福島第一原発の廃炉作業で、東電と国は、1号機の燃料取り出し開始時期を計画より遅らせる方針... 東京電力福島第一原発の廃炉作業で、東電と国は、1号機の燃料取り出し開始時期を計画より遅らせる方針を固めた。使用済み燃料は2年、溶け落ちた燃料は5年ずれ込む見通し。2号機の燃料取り出し工程も見直す方向で、30日の政府の「廃炉・汚染水対策チーム会合」の事務局会議に示し、公表する。 1号機は原子炉内の燃料が溶け落ち、建屋が爆発した。原子炉建屋の使用済み燃料プールには392本の燃料が残っており、今月から、がれき撤去や燃料取り出しに向けた建屋カバーの解体作業が始まった。 1号機のプールの燃料を取り出す作業はこれまで2017年度開始としていたのを19年度に、溶け落ちた燃料の取り出しは早ければ20年度から始める予定だったのを25年度にそれぞれ遅らせる。燃料の取り出しに必要な建屋カバーの解体作業が予定より遅れ、本格的な着手は来年3月、がれきの撤去終了も16年度以降になることを踏まえた。
2014/11/01 リンク