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空騒ぎと馬鹿騒ぎで自民党の断末魔と言われた総裁選は終わった。予想どおり安倍晋三氏の圧勝だ。問題は... 空騒ぎと馬鹿騒ぎで自民党の断末魔と言われた総裁選は終わった。予想どおり安倍晋三氏の圧勝だ。問題は政治の基本である「理念と政策」を捨て去り、ひたすらポストと利権を漁る安倍劇場で、残り少なくなった権力の蜜を吸い尽くそうという様子は、もはや政治ではない。暴力団の縄張り争いより低次元なものだ。 日本の有識者、ことにマスコミはこれを正面から批判できない。それどころか読売とか産経など一部のマスコミは、安倍自民党応援団として活発な動きを始めた。その大義名分は、新しい憲法を創るということだ。しかしこれを推進する輩は、憲法が何であるかを知らず、もっぱらグループの経済的利益を拡大する狙い、すなわち憲法改正を新聞販売の拡大に利用しようとするものである。そして、その広告塔に大勲位こと中曽根元総理が立っている構図を、日本人は冷静に考えてみる必要がある。 断っておくが、私は自民党を創った良識のある人々に育てられ、
2006/09/21 リンク