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日本映画界はどこがおかしい?映画監督高橋玄が、今まで誰も書かな かった映画のウラオモテを直言。 11... 日本映画界はどこがおかしい?映画監督高橋玄が、今まで誰も書かな かった映画のウラオモテを直言。 11月6日は、松田優作の祥月命日である。今年で18回忌を迎える。 私が生まれて初めて映画界に飛び込んだとき、最初の仕事が松田優作監督・主演の『ア・ホーマンス』という東映映画だった。私はその映画の美術スタッフの末端として、セットの建て込みに駆り出されたひとりだった。映画を観た人には判るが、『ア・ホーマンス』のラスト・シーンで銃撃された瀕死の主人公(石橋凌)が運ばれる救急車は私が作ったものだ。 そんなわけで今回は、私の松田優作論を開陳したいと思う。 私たち昭和40年前後に生まれた日本男子にとって「ユーサク」はブルース・リーと並ぶカリスマであった。誰もがユーサクの出世作『太陽にほえろ!』で、彼が演じたジーパン刑事殉職シーンの名台詞「なんじゃこりゃああ!」を真似し、自家製のヌンチャクを振り回していた
2007/11/18 リンク