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昨日、京都の東本願寺を参拝したら、「今、いのちがあなたを生きている」 というキャッチフレーズが大き... 昨日、京都の東本願寺を参拝したら、「今、いのちがあなたを生きている」 というキャッチフレーズが大きくフィーチャーされていた。なかなかいいコピーだと思った。 しかしこれ一見すると、文法的には「破格の用法」っぽい。だから、英語に訳すのはちょっと難しい。 このキャッチフレーズは、"Now, Liife is living you" と英訳されている。「いのち」を表す文中の "Life" が大文字で始まっているので、この「いのち」は、ただごとではないものだということがわかる。 「生きる」というのは、本来自動詞で、他動詞は「生かす」という形になる。「○○としての人生を生きる」などといった他動詞的使い方もあるが、この他には「○○の命を生きる」など、かなり限定された使い方になる。目的語が「生きる」という動詞とほとんどイコールで重なり合うような場合の、やや文学的表現である。 「花のいのちを生きる」などとい
2008/07/23 リンク