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灼熱の惑星に挑む(3) 3MVタイプの探査機でこれ以上の成果を得ることができないとはっきりすると、... 灼熱の惑星に挑む(3) 3MVタイプの探査機でこれ以上の成果を得ることができないとはっきりすると、次世代型の探査機の開発へ向かうのは自然な流れであった。事実、一般工業機械省大臣セルゲイ・アファナシエフはそのような探査機の開発を指示していたが、結局、火星探査ミッション「M-71」「M-73」の探査機コンセプトをそのままベネラでも活用することになった。 この次世代型の探査機ミッションには「4V1」とプロジェクトコードが付けられたが、このコードが用いられることは殆どなかったという。 ソ連は、1973年の金星ロンチウィンドウに探査機を飛ばすことはなかった。勿論、4V1探査機の開発に専念していたからであり、恐らく西側も薄々感づいていただろう。 「次は、地表の撮影だな」と…。 ◇ 「ベネラ9号」「ベネラ10号」 ラボーチキン設計局では、1975年6月のロンチウィンドウを目指して開発が続けられていた。上
2019/02/21 リンク