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ロシアの治安当局は14日、モスクワ南部ビリュリョボ地区で、外国人労働者排斥を叫び暴徒化した住民と... ロシアの治安当局は14日、モスクワ南部ビリュリョボ地区で、外国人労働者排斥を叫び暴徒化した住民と、付近で働く外国人労働者の合わせて約1600人を拘束した。ロシアの大都市では、低賃金で働く旧ソ連圏出身の外国人とロシア人の対立が深刻化している。 同地区で10日、カフカス地方か中央アジア出身とみられる男がロシア人男性を刃物で刺し殺して逃走、拘束されていない。住民らは13日、旧ソ連圏出身の外国人労働者が原因で治安が悪化しているとして街頭で抗議活動を展開。極右団体の若者らも合流して暴徒化し商店を壊すなどした。 治安当局は住民約400人を騒乱容疑などで拘束した後、14日に同地区の青果市場や倉庫などで働く外国人とその家族ら約1200人を拘束。住民と警官の衝突で数十人が負傷した。 外国人は騒乱に関与しなかった。(共同)
2013/10/15 リンク