注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
【ワシントン=犬塚陽介】米中央情報局(CIA)などの政府情報機関で構成する国家情報会議(NIC)... 【ワシントン=犬塚陽介】米中央情報局(CIA)などの政府情報機関で構成する国家情報会議(NIC)は10日、2030年の世界情勢を予測した報告書を発表した。米国の影響力が相対的に低下し、20年代には中国が世界最大の経済大国になると分析する一方で、米中を含め「いかなる国も覇権国家にはならない」と予測。アジアでの緊張の高まりが、国際社会の脅威になりかねないと指摘した。 報告書によると、アジアは30年までに人口、国民総生産(GDP)、軍事費などで突出した存在になると指摘。インドやブラジル、コロンビア、インドネシア、ナイジェリア、南アフリカ、トルコも台頭し、世界経済のカギを握ると予測した。 新興国の台頭で「パックス・アメリカーナ(米国主導の平和)」の時代は急速に終わりに向かうと分析する一方で、米国に取って代わる超大国の出現も考えられず、引き続き主要国の先導役の地位は保つとの見通しも示した。 特にアジ
2012/12/12 リンク