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2層とされてきた地球中心部の核は、3層構造の可能性が高いことを海洋研究開発機構などの研究チームが... 2層とされてきた地球中心部の核は、3層構造の可能性が高いことを海洋研究開発機構などの研究チームが突き止めた。内核を取り囲む外核は1層ではなく、液体の鉄が2層で対流しているらしい。数十万年間隔で起きる地球磁場の逆転現象の謎を解明する手掛かりになるという。米科学誌サイエンスに発表した。 地球の核は、地表から深さ2900~5100キロの外核と、5100~6400キロの内核(固体の鉄)で構成される。外核では超高温・高圧で溶けた鉄の対流で地磁気が発生し、北極をS極、南極をN極とする地球磁場を形成。生命に有害な宇宙線などの地表到達を防ぐ役割を果たしている。 研究チームは鉄を超高温・高圧状態にする実験を行い、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県)で結晶構造を解析したところ、外核のほぼ中間の深さ約4千キロに相当する温度、圧力にすると構造が変わることが判明。シミュレーションの結果、外核の内側に重い鉄、外側