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下水場の汚泥から金が出た-。夢のような話題に米国のニュース専門放送局、CNNテレビが取材に訪れる... 下水場の汚泥から金が出た-。夢のような話題に米国のニュース専門放送局、CNNテレビが取材に訪れるなど、長野県諏訪市の下水道処理場が国内外で注目を集めている。汚泥を処理する過程で生まれる灰の中に金が含まれ、すでに2000万円以上の売却収入を得ているという。なぜ下水道の汚泥が宝の山に化けたのか。通貨不安で金の価値が上がり、さらにハイテクを支える産業用希少金属としての需要も高まる中、現代の錬金術の秘密を探った。(太田明広) 本州の“へそ”に位置する諏訪湖に面した諏訪湖流域下水道豊田終末処理場。県諏訪建設事務所が管理するこの施設には、湖周辺の6市町村から生活排水や工場排水などの汚水が1日に約9万5000トンも流れ込む。 汚水は、処理の過程で浄化水と汚泥に分けられる。汚泥はさらに脱水や焼却などの処理を経た後、灰になる。他の処理場では焼却灰はセメントに混ぜる建設資材として売却されるが、この処理場ではも
2009/03/13 リンク