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産経新聞社は4日、民主党代表選(14日投開票)の序盤情勢を調査した。党所属国会議員の動向は、続投... 産経新聞社は4日、民主党代表選(14日投開票)の序盤情勢を調査した。党所属国会議員の動向は、続投を目指す菅直人首相が約160人、小沢一郎前幹事長は170人超の支持を固めた。さらに、中間派の旧民社党系グループ(約30人)が4日、週明けにも首相支持の方針を打ち出す見通しとなり、首相は議員票で小沢氏と並ぶ公算が大きくなった。全体の3分の1の地方議員や党員・サポーター票などは首相支持に傾いており、全体では首相が優位に立った。ただ、態度未定の国会議員は60人以上おり、小沢氏は国会議員票の上積みや、サポーターらへの働きかけを強めている。 調査は、412人の国会議員や地方組織への取材、各所属グループの対応などを基にまとめた。 首相は自身の議員グループと前原誠司国土交通相、野田佳彦財務相らのグループの「主流3派」で議員票を固めた。
2010/09/05 リンク