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秩父地域観光視察で秩父鉄道の蒸気機関車の運転台に座る前原誠司国土交通相=埼玉県秩父市の秩父鉄道三... 秩父地域観光視察で秩父鉄道の蒸気機関車の運転台に座る前原誠司国土交通相=埼玉県秩父市の秩父鉄道三峰口駅28日午後1時11分(代表撮影) 前原誠司国土交通相が28日、観光振興の視察で埼玉県秩父市を訪れ、秩父鉄道の三峰口駅で、連結や方向転換作業中の蒸気機関車(SL)C58の運転室に乗り込み、機関士気分を満喫した。 前原氏は小学生からの鉄道ファンで、撮影したC58の写真が同社のカレンダーに使われたほど。「何度も着たことがあるし、家にもある」という鉄道の制服姿で、停車中に汽笛を鳴らしたり、石炭をくべたりし「気分いいね。動かしたい衝動にかられる」と笑みを浮かべた。 政治家を、SLになぞらえて「馬力で少しずつでも前に進む」タイプがいいと熱く解説し「地方鉄道の実態を聞き、安全対策などは国がよりバックアップしなければならないと痛感した」と記者団に感想を述べた。ただ振興策の質問には「まず航空会社かな」と漏ら
2009/11/28 リンク