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野党第1党の民主党の影がますます薄くなっている。15日の参院本会議で同意された日銀正副総裁人事を... 野党第1党の民主党の影がますます薄くなっている。15日の参院本会議で同意された日銀正副総裁人事をめぐっては、他の野党との共闘に失敗したばかりか、身内からは造反議員まで出た。しかも、この日の民主党の賛否は、採決の結論にはほぼ影響がなかった。多数を握る参院で存在感を示し、今夏の参院選への弾みをつけるという民主党の戦略は、根幹から崩れようとしている。(坂井広志) 民主党が最も対応に苦慮したのは、次期総裁に黒田東彦(はるひこ)氏を充てる人事案。当初は日本維新の会やみんなの党との共闘を模索したが、みんなは早々と反対の方針を固めた。 「黒田総裁」案には民主党内にも反対論が根強かったが、自分たちが反対に回れば人事案が否決されるとみた執行部に「『決められない政治』の責任を負わされるのは避けたい」との思惑が働く。結局、「賛成」で党内をまとめたが、15日の参院採決では民主党以外の賛成票で過半数に達した。党幹部
2013/03/17 リンク