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猫をモチーフにしたPRキャラクター「ひこにゃん」で話題となった滋賀県彦根市の国宝・彦根城築城40... 猫をモチーフにしたPRキャラクター「ひこにゃん」で話題となった滋賀県彦根市の国宝・彦根城築城400年祭が25日に閉幕する。 市などは平成20年度の「日米修好通商条約締結150周年記念事業」にもひこにゃんの登板を決めたが、作者は400年祭終了後のキャラクター使用を了解しておらず争いは法廷に。ひこにゃんの再就職は前途多難だ。 400年祭は3月に開幕。ひこにゃん人気がじわじわと拡大するにつれ注目度は上がり、当初の来場目標55万人を大きく上回る約73万人を集める盛況ぶり。 ぬいぐるみや絵本などの関連グッズの売れ行きも上々で関係者は「ひこにゃんさまさま」と表情は緩みっぱなしだ。 そこで市などは引き続きひこにゃん人気にあやかろうと考えたが、作者側は「400年祭終了後の著作権の使用に関しては何も確定していない」と猛反発。今月9日までに彦根簡裁に民事調停を申し立てた。 市側は「一切の権利は祭りの実行委員会