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原発再稼働と並行して、国内では再生可能エネルギーの模索が続く。だが、決して平坦(へいたん)な道で... 原発再稼働と並行して、国内では再生可能エネルギーの模索が続く。だが、決して平坦(へいたん)な道ではない。 福島県会津地方にそびえる磐梯(ばんだい)山の麓。初夏を迎えた今月2日、猪苗代町のある温泉旅館をスーツ姿の男性2人が訪れた。食事を終えた2人は、食堂で宿主の男性(58)と向き合った。「せめて調査だけでもさせてください」。宿主が「一度始めたら元を取るまでやるでしょ。途中で引き返したりしますか?」と尋ねると、あいまいな返事しか返ってこなかった。 2人は磐梯朝日国立公園で計画される地熱発電の開発企業担当者。福島県の7市町村、300平方キロ超に及ぶ地域で泉質や地質を分析する地表調査に向けた“地元対策”だ。戸別訪問は、協議が難航している裏返しでもある。 宿主は担当者に誠意は感じた。それでも「代々受け継がれてきた温泉にどんな負荷がかかるか。一度スタートしてからでは遅い」との思いは変わらない。参院選公
2013/07/14 リンク