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クリックして拡大する石炭と水を積む炭水車が連結されたテンダー式蒸気機関車のC56形も例外なく、大... クリックして拡大する石炭と水を積む炭水車が連結されたテンダー式蒸気機関車のC56形も例外なく、大井川鉄道ではバック運転が続けられてきた=静岡県川根本町の千頭駅(大竹直樹撮影) 蒸気機関車(SL)の復活運転で知られる大井川鉄道(静岡県)で、SLが後ろ向きに走る「バック運転」が来月6日で見納めとなる。SLの顔が見えず、乗客には「こんなのSLじゃない」などと不評だった。 バック運転はSLが復活した35年前から続いているが、人気がなく空席が目立っていた。始発駅にSLの向きを反転させる転車台を新設。同社は集客に期待を寄せるが、鉄道ファンからは「貴重だったのに」と惜しむ声も。 「前向きの方が見栄えはいいが、後ろ向きの珍しさも捨てがたい」と「今でも乗れる昭和の鉄道」の著者、小牟田哲彦さん。同社は「感傷主義で経営してはいけないが、後ろ向きが観光資源になるなら」と復活に含みをもたせた。
2011/09/27 リンク