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廃棄される讃岐うどんから、代替燃料のバイオエタノールを製造する取り組みを香川県と地元の機械メーカ... 廃棄される讃岐うどんから、代替燃料のバイオエタノールを製造する取り組みを香川県と地元の機械メーカーなどが進めている。県によると全国初の試みで、来春の実用化を目指す。 県産業技術センターによると、県内のある製麺会社では、製造過程でラインから落ちるなどしたうどんが年間約1500トン焼却処分される。 同社から相談を受けた県は、うどんのでんぷんがエタノールの原料となるブドウ糖に分解されやすいことに着目。昨年5月、産業技術総合研究所四国センター、機械メーカー「ちよだ製作所」(いずれも高松市)とともに技術開発に着手した。 試験プラントは昨年12月に完成。うどんを細断し酵素を混ぜて溶かした後、酵母を加えて発酵、蒸留する。1月から開始した実証実験では、うどん100グラムから濃度100%のエタノールが約10グラム製造できた。 プラントを作ったちよだ製作所の池津英二社長(71)は「エタノールを製麺工場のボイラ
2011/03/08 リンク